【ボール試打】Snell GOLF MTB BLACK

画像引用:O-DAN

すみません、下手くそゴルファーなのに、ボールの試打なんてふざけるなー!と思いでしょうが、そこはご勘弁下さい。

Snell GOLF の紹介

プロ契約約なし、余計なコストなし、嘘偽りなし。

ディーン・スネル氏によるツアー品質のゴルフボールで、R&A/USGA公認球です。

【MTB BLACK】

 ・ドライバーが飛ぶ

 ・柔らかい打感

 ・フルアイアンでのスピン量少なめ、高弾道

【MTB-X】

 ・ドライバーが飛ぶ

 ・しっかりとした打感

 ・フルアイアンでのスピン量多め、低弾道

Snell GOLFは、タイトリストのボールを設計してたディーン・スネル氏がスピンアウトして立ち上げた会社です。

[ディーン・スネル氏について]
マサチューセッツ大学ローウェル校でプラスチック工学で学位を取得。

卒業後にBFグッドリッチ社に就職し、航空宇宙、防衛部門にて3年間にわたりF16、F18などコンポジット・パーツの設計に携わる。

ここで培った技術をゴルフ業界で活かせないかと、タイトリスト・フットジョイ社に7年間在籍し以下を開発しました。

“Pro V1, Professional, Tour Prestage, HP2 tour, HP2 Distance”

その後、テーラーメイド・アディダスゴルフ社の研究開発部門の責任者となり以下の開発。

“TP Red LDP, TP Black LDP, Penta TP, Penta TP5, TOUR Preferred & Tour Preferred X”

27年間にわたるゴルフボールの研究開発を通じ、40件の米国特許の発明者である。
 

MTB BLACK使ってみての感想

打感が非常にソフトなんですが、ドライバーショットは弾いてる感があり、アイアンはフェースにしっかり食い付いているような打感です。

ドライバーでの飛距離も出ますが、ショートアイアンのスピン性能がいいですね。

評判通りタイトリストProV1に近いですね。

【ドライバー:ピン G410MAX, HS=43〜45m/s】
 打感 :柔らかいけど、弾いている感じ
 飛距離:230〜250yard
 弾道 :中弾道

【アイアン:スリクソン Z725】
 打感 :フェースにしっかり食いつく感じ
 弾道 :中弾道
 スピン:ショートアイアンはピタっと止まる

【パター:オデッセイ WORKS5】
 打感 :柔らかいがしっかりした感じ

以上が私のインプレッションです。

以下は、公式HPから抜粋したSnellとタイトリストの比較です。

4ピースのMTB REDというボールもありましたが、2019年5月に廃盤になっています。


【ボールの豆知識】

冬場は室温を保ったゴルフボールをコースで使いましょう!

ゴルフボールは21度から32度(摂氏)で最適な性能が出るように設計されています。

カバーの温度が21度を下回ると、少し硬くなり、少し初速が落ちます。

外に置いたゴルフバッグの中や車のトランクに入れた状態だと、気温が5度になれば、ボールの温度も5度になり、ボールの性能が十分に出なくなってしまいます。

しかし室温にキープされた21度のボールを持っていけば、コースに出た時点ではボールの温度は21度です。

ボールをポケットの中に2、3個入れて、温かい状態を長くキープすることです。

こんな人におすすめ!

●スピン系のボールで少しでも安いボールを探している人

●タイトリストProV1を使用している人

 タイトリストProV1とほぼ同等性能で、価格は2割程度安いのでコストパフォーマンスがいい。

●同伴者と被らないボールがいい人

 Snellを使用している人はまだ少ないので被らない。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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