
チェーンのたるみを調整する方法は、ネットやyoutubeなどでも紹介していると
思いますが、ここではそれでもチェーンのたるみが取れない場合の調整方法を紹介します。
私が通勤で最寄り駅まで使用している自転車ですが、もうかれこれ20年以上乗っています。
自転車のチェーンは時間がかなり経過してくると、チェーンが徐々に伸びてくるみたいです。
私も通常の方法でチェーン調整を行ってみましたが、それでも尚、チェーンが外れやすく
なってしまいました。
通常のチェーンたるみ調整

1. スパナで後輪にある左右のナットを緩める
2. ブレーキを固定しているボルトを緩める
3. チェーンのたるみを調整するナット(上写真)を時計回りに締める
4. タイヤとフレームの隙間が左右同じになるように見ながらチェーンを調整する
通常はこの調整方法でチェーンのたるみは調整できるのですが、上写真を見ていただければ
わかると思うのですが、目一杯ナットが締まっています。
この状態まで締めてもチェーンが外れるくらい、チェーンが伸びてしまったようです。
本来であればチェーン交換すれば良いのでしょうが、チェーン交換は少しお金が掛かるし、
自分でやるには専用工具が必要になるのでできないし。
何かいい方法はないかと思い考えついたチェーンたるみ調整方法です。
とは言っても、とても簡単でシンプルな方法です。
チェーン交換せずにチェーンのたるみを調整する方法

そうです、そうなんです、ボルトより一回り大きなナットを間に挟むだけです。
(ポイントはボルトより大きなナットです、当然ボルトにあったナットでは意味ないので注意)

大きめナットを挿入にして、チェーン引きナットを締めた場合の写真です。
挿入したナット幅(5〜6mm)の分だけチェーンを引くことができました。
これでもうしばらくこの自転車に乗れそうです。
たいしたことはない調整方法ですが、チェーン調整に困った人は参考にして下さい。
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